秋田の住宅、店舗、リフォーム、分離発注等の設計、デザインを行う一級建築設計事務所。オープンシステム、イエヒトの正会員。 秋田の設計室,ローコスト住宅,格安住宅,サーマスラブ,パビスタンプ,ぺレットストーブ,薪ストーブ,雪が積もらない家,外断熱,内断熱,セルローズファイバー,ダンパック。エリア,秋田,横手,湯沢,大仙,由利本荘,潟上,青森,岩手,山形,東北。自然素材、ロートアイアン,アメリカンハウス,ヨーロッパの家,ホームシアター,防音,オーデオルーム,スタジオ,ライブハウス,ガレージ,ガレージドア,ガーデニング,セルフビルド、ナチュラルスタイルの家。

Concept


いい物を見れば誰でも気持ちがいい。一日の始まりは特にそう思う。
『いってきまーす』といって振り返るとお気に入りの我が家がそこにある。
すてきな景色や町並みはそこに暮らす人たちにとても大切なエネルギーを与えてくれます。
だから、わたしはその町に好かれる家、いいな〜って思っていただける家を造りたい。
でも、そのデザインはわたしのイメージだけで造るのではありません。
『そこに住まうための家の形はその土地が決めてくれるのです。』
私はその土地からエネルギーを授かりながら、住む人たちのイメージを土地に伝え、その土地の気候、風土、自然との調和の方法を土地から
教えてもらい、そこからやっとデザインが始まるのです。
そして「小さくても自分の家」生垣をを作り、花を植え、軒、窓、ドア、ひさし、格子など、適度に光と影による陰影などを考えながら
南風設計室はいつでも自然なスタンスで外観から設計を始めます。

Message


昔に戻れることと・・・戻れないこと。
昔は集落の地主と大工と集落の寄合いの協力のもとに家を建てていた。
土台石を置き、棟上げをし、茅葺き屋根を葺き、一代事業を皆で祝って完成させていた。
仕事が終わった夕暮れ時はささやかな一献で棟梁をもてなしながら先々の進行を話し合い、確認し合ってもいた。
材料の乾燥状況から大黒柱の位置、蔵までのアプローチなどなど・・・
ただ、その中で一番大切な事は、両者の間に阿吽の呼吸とも言うべき常識が存在していたこと。
昔からその地に暮らした両者は気候風土…風、雪、吹雪く方向から陽の動きまで熟知していたことなのです。
積雪の恐ろしさ、台風の力量、山からの吹き下ろし、吹き上げ、塩害、近隣付き合いまでも。
それを知ることによりおのずと建築様式が確立されて現在までに伝統として伝えられてきた。
しかし近年、地元を良く知る工務店を押さえ、ハウスメーカーやチェーン展開による規格住宅が主流を成す現実がメインとなってきた。
高速時代ネット環境などが全ての移動を早くし全国展開が始まり、いつか遠い距離感が薄れ、施主も都会や外国に憧れたデザイン指向が高まり、
気候風土の弊害を忘れ、デザインではなく価格と規格優先?…風土を無視し、その結果、近隣トラブルまで発展させているのが現状なのです。
どうして近年は自分の住む家を業者に任せっきりにしてしまうのでしょうか。
昔から日本の住宅は大工の棟梁を決め、左官職人を頼み、建具、畳、各専門職を自分で選び直接お金を支払っていたではありませんか。
「スーパーで野菜を自分の目で確かめて、新鮮でかつ安い物を見つける」
建築でも出来るのです。
理想の家を出来るだけ安く、それこそが分離発注方式『オープンネット』的自己防衛スタイルなのです。

Philosophy

「住宅はその地の環境に合わせて作られるべき」と思う。
南風ではその環境下でその都度お施主さんと多種にわたる工法や断熱、省エネルギーの選択をしてきた。
外断熱であったり内断熱、あるいは充填工法であったり。
構造もまた然り。2×4工法、在来プラスパネル工法、ハイブリット工法、すべて造ってきました。
そして、今これからもその建築たちと付き合っていく。
プランの段階からアレルギーの話をし、予算配分の中からできるだけ夢のある建をこしらえる為に頑張ってきた。
残念なことに昔のように大自然との共生、自然環境による健康な家づくりはできないけど、
なかで息苦しくなったり、かゆくなったり、ざわざわと鳥肌の立つような家は一軒も無い。
(奥さんの喘息が治った家もある)かつ冬は暖かく夏は涼しい快適な家を造ってきた。
人任せは楽です。お金だけ決めればあとは出来上がりを待つだけ。
平面図と立面図と仕様だけで説明をうけ理解したつもりで坪単価と折り合いを付けてもらう。
2階に3部屋リビングに対面キッチン、あるハウスメーカーは30分もあればプランが出来ますからやってみませんか?と自慢気。
あなたのマイホームの夢はどうしたのでしょう。
「夢は金がかかる」と言われてもうあきらめるのでしょうか。
どうか夢をあきらめないで『南風』と会ってみてください。